南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

一時帰国していました

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2月に大学が一週間休みになり、日本に一時帰国しました。

流石フランスバカンス大国。2か月に一度は学校が休みになります。

子供たちが2週間のバカンスに入るので親も自動的にそれに合わせて休暇を取り、家族で旅行に出かけるスタイルが多いです。

大学の場合は、バカンスに合わせて課題が出されたりすることが多いので、バカンスといってもあってないようなものですが。

今回は、初めて息子と二人で日本に帰りました。

育ち盛りの1歳半の息子。コット(ベビーベッド)は事前に予約しておきましたが、14キロまでなので使用するのは今回が最後でしょう。

フランクフルトでの待ち時間が3時間くらいあったため、合計16時間ほどのフライトは1歳半の息子にはとてつもなく長く感じられたことでしょう。

がんばったね、息子よ。

ママも遊び相手にかなり頑張りましたが。。

無事に帰れて両親に数か月ぶりの息子の成長を見せられたのは良かった。それが一番の目的でした。

そして今回の帰国にはもう一つの目的がありました。

フランスに来たばかりのころ、フランス語学校で知り合った日本人のお友達が、生口島の瀬戸田に去年の4月カフェをオープンさせたので、ぜひ訪れたいなぁと思っていました。息子を連れていくか悩みましたが、せっかく言っても落ち着かないことを考えて、日本についてしばらく慣れたころを見計らって母に託してきました。

福山まではのぞみで名古屋から2時間と意外と近いですね。

福山にはお昼前に到着、耕三寺というお寺の前にあるちどりというお店にお友達が連れてってくれ、たこ料理のフルコースをご馳走になりました。こんな贅沢なたこ料理はフランスではなかなか食べられないので本当に嬉しかったです。お友達のカフェにもお邪魔させてもらいました。

カフェテラス瀬戸田

http://www.cafeterrasse-setoda.net/

平山郁夫美術館の斜め向かいにあるロケーションです。
開放感のあるステキな店内で、さんさんと店内に太陽が降り注ぐ中、お友達が入れてくれたコーヒーも自家製のミカンジュースも美味しかったです。

バレンタインデーの翌日だったので、バレンタインの日に作ってお店に出したというハート形のクッキーが添えてありました。

帰り際。近くの名所鞆の浦に立ち寄ってきました。

瀬戸内海のほのぼのとした風景に心身とも癒されて帰ってきました。

ステキな一日をありがとうございました。