南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

1セメスター無事通過

バカンス明けに、1セメスター(9月から1月)の最終成績がでました。

 

フランス人にとっても、相当ハードなセメスターだったとは思いますが、外国人の私にはフランス語のハンディがある分さらにハードルが高かったです。

しかも学期中に2度もドクターストップがかかる始末。。。(汗)1度目は1か月の自宅謹慎を命じられました。

そんなわけだったので、体調回復後できるだけ授業に出席し、課題を出し、期末試験までこぎつけられただけでも、自分の中では合格点だなと思っていて、たくさんの再試験を覚悟していました。

フランスの大学は1セメスターと2セメスターの総合成績を通して、評価されるので1セメスターが思わしくない結果だったとしてもチャンスがあります。また再試験期間というのが6月にあり、結果次第では挽回可能です。

 

ところがふたを開けてみると予想以上の成績に驚きました。

ちょっと信じられないのですが、在籍する学部でのウェイトの大きい科目、フランス語やフランス手話や翻訳などの専門科目でかなり得点を稼げていたおかげで、経済学や法学の成績は芳しいものではなかったのですが、なんと総合成績が平均点を上まわっていたのです。
20点満点の10点を上まわると、再試を受けなくてもよくなるのですが、、。

ちょっと夢のような気持ちですが、何度も心折れそうになったけれど、頑張ってきてよかったのかな。と勇気や希望をもらえました。

いい評価をくださった先生方に本当に感謝しています。

ただまだ2セメスターが終わったわけではないので、奢らず謙虚な気持ちを忘れずに残りを頑張ります。