南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

手話の個人レッスンと久々のランチ

フランスは今Toussaint のバカンス中。学校は二週間の休暇に入るので町のなかに子どもの姿を見る機会が増えました。大学は今週一週間バカンスで、夫は出勤、息子の保育園は通常通りの運営なので、久しぶりの一人時間を満喫中。

 

大学で知り合った手話通訳士の方の紹介で、フランス人に日本手話を個人指導することになったので、午前中は初顔合わせでした。

5月に日本を訪問してきたらしく、旅の思い出話や、彼が現地で覚えてきた片言の日本手話で盛り上がりました。

ドイツでは手話指導やワークショップを設けた経験はありましたが、フランスでは初めて。私にとっても良い機会になりそうです。

教える機会をいただくことで、私の日本手話のブラッシュアップにもなります。

 

その後は大聖堂の近くの界隈へ。

この周辺は古く由緒ある建物が並び、少し独特の雰囲気を醸し出しています。先日行ってきたレストランに友達が興味を示していたので、予約しておきました。

久しぶりのおしゃべり、美味しい食事とワイン。

あっという間に2時間がたち、近くのメトロの駅へと足早に向かいます。

 

忙しい日々の中にもこういう息抜き必要だな。