手話歌について、新聞に記事が載りました
それはどうしてでしょうか。
コメントが日本聴力障害新聞の10月号に載りました。
こういったことは、聞こえる人にはピンとこないかもしれませんが、「当事者確認なしに」勝手にアクションを起こされることで、不快な気持ちになる人がいるということも知ってもらいたいのでシェアします。
秋の味覚到来
日曜日はこれ以上ないくらいの秋晴れで。
朝晩はひんやりと肌寒いのですが、日中には27度くらいまで気温が上昇しました。
歩いて5分くらいのところに日曜マルシェがあり、息子と一緒に散歩がてらでかけてきました。
マルシェも秋の味覚が次々登場。ポティマロンという赤レンガ色の丸いかぼちゃやRaisin(葡萄)が山積みになっているなか、
初物のセップ茸を発見!!!!
行列だったので買うのは断念しましたが、
これからの週末のマルシェ通いが楽しみです。
教習所通い その2
隣市の系列校、ランデブーの日までは通うかどうか躊躇していました。というのもバスで片道40分もかかるのです。
でも一度、ヴァレリー先生と体験講習を受けてみて、フランス手話でのコミュニケーションに問題がなかったこと、そして何より手話での説明だと、情報量と確実性が違う、その安心感には何物にもかえがたく、直ちに申し込み手続きを済ませました。
市内には、Minimesにも聞こえない人対応のオートエコールがあるそうですが、それ以外だと、Ramonville、これは数年前に閉校したそうで、あとは私が通っているcolomiersのオートエコールが手話対応しているようです。
フランスのオートエコールは、大体建物の一部を事務所と学科講習を受けられる部屋だけにしてるところが多く、路上に教習所専用の車が、autoecoleという看板を掲げて停車しています。
日本と違って、全くハンドルを握ったこともない人でも、いきなり路上からの運転になるので、最初はとても怖いことだろうと思います。
でも、そこはもちろんプロフェッショナルな先生、事情は弁えていますから、
「今日は私がペダルをやるからハンドルを握っててね」
「今日は交通量のないところ(住宅街)に行くわ」
などと初心者にも安心できるような手順で講習を進めてくださるはず。
ヴァレリー先生、私に会うまではせっかく講習会で身につけた手話を使う機会もなかったそうで、話し相手になってあげられるのも嬉しいし、私は彼女から車の運転する楽しさを教えてもらっています。
教習所通い
4か月も長いバカンス、何をしていたかというとせっせと教習所通いしていました。
学年末試験が終わり、一息ついて、フランスでの自動車教習所に通おうと決めたものの、いざとなると右も左もわからないことばかり。
まず手始めに近所の教習所からあたってみることにしました。
調べてみると、徒歩やバス圏内のさほど遠くないところに、2.3軒Autoecoleオートエコールがありました。
日本の大学卒業間際に東京で免許証はとっていたものの、10年住んでいた東京、その後住んでいたドイツでもずーっと運転する機会もないまま、時は流れ、フランス入国後もペーパードライバー歴だけは律儀に更新し、、、20年。。。。
幸い、フランス入国後1年以内に、居住地の県庁prefectureで日本の運転免許証をフランスの運転免許証には切り替えてありました。(1年以内にこの切り替え申請をしていないと、申請ができなくなり、オートエコールで1からやり直しです!)
あと余談ですが、私は日本ではAT限定の免許証だったのですが、フランスへの運転免許証への書き換えの際にその制限が取れていて、MT車での運転でもできるようになっていました。
。。。と前置きがかなり長くなりましたが、
息子の通う保育園の向かい側にあるオートエコールを訪れたところ、
耳が聞こえない旨を伝えると、その担当の女性が直ちに、
「隣市の系列校に、手話のできる先生がいらっしゃるので、訪ねてみてはどうですか」
とパンフレットを渡してくださり、
その場で、電話をしてRDVをとってくれました。
réunion de rentrée
しばらくブログの更新をさぼっていました。
季節は巡り、フランスはすっかり秋。
家の近くの街路樹も、日に日に黄色く色づき始めています。
9月14日は、reunion de rentree 日本でいうところの、新学期の集会みたいな感じでしょうか。フランスの大学は日本と違い入学式も卒業式もなく、本当にあっさりしたもので、イベントがないのは寂しくも感じます。
この日は私の在籍する学部の、学士から修士までのすべての学生たちがAmphiとよばれる大講義室に一堂に会し、先生たちによる挨拶やプレゼンテーションがありました。
手話通訳者、翻訳者を養成する過程なので、全部の学生がフランス手話でのコミュニケーションに問題はなく、また、すべての講義には手話通訳者がつき、私にとっては夢のような環境です。
5月に学年末試験を終えて以来4か月もの長いバカンスに入ってしまったので、みんなに会うのは本当に久しぶり。4か月もの間フランス語の復習があまりというかほとんどできなかったので、少し気が重かったのですが、
あってみるとそんな思いは吹っ飛んで、
「久しぶりー、元気だった?」
「バカンスどうだった?よいバカンス過ごせた?」
去年同じ学年だったクラスメートの中には、他大学に転向してしまった人も、同じ学年をやり直しになった人もいましたが、久しぶりの再会は嬉しいものでした。
土砂降りの朝
緑濃くなり、爽やかないい季節になってきました。
最近は夏に向けて日がぐんぐんのび、夜の21時過ぎても明るく、長く夜を楽しめます。
とはいうものの、昨日今日と続けて朝の保育園の送りのときには、
雨にふられて参りました。
私は車の運転をしないのでベビーカーを押しながら住宅街を潜り抜けて、
バス停に向かいます。
雨の日のベビーカーの送り迎えって、世の中のお母さんならわかると思うけれど、
面倒くさいですよね。
ベビーカーにビニールシートをかぶせ、左手でベビーカーを押し、右手で傘を持ちます。舗装されていない砂利道だと、まさに蛇行運転状態。
昨日はちょうど外出時にバケツをひっくり返したような雨に風。保育園に着いたときには、息子のズボンがびっしょりになっていたので、急いで持ってきた着替えで代用しました。
今住んでいるところは町から西に10キロほどの閑静な住宅街で、子育てしやすい環境で気に入っているのですが、難を言えば、夜間のバス運行がすぐに終わってしまうこと。夜に用事があり街の方まで出てしまうと、帰りの足に困ります。
来年には息子も幼稚園になるし、近い将来は習い事の送り迎えも出てきそうだし、 そろそろペーパードライバー脱出を図るタイミングかもなぁ。(^^)