南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

教習所通い

 

 4か月も長いバカンス、何をしていたかというとせっせと教習所通いしていました。

 

学年末試験が終わり、一息ついて、フランスでの自動車教習所に通おうと決めたものの、いざとなると右も左もわからないことばかり。

 

まず手始めに近所の教習所からあたってみることにしました。

調べてみると、徒歩やバス圏内のさほど遠くないところに、2.3軒Autoecoleオートエコールがありました。

 

日本の大学卒業間際に東京で免許証はとっていたものの、10年住んでいた東京、その後住んでいたドイツでもずーっと運転する機会もないまま、時は流れ、フランス入国後もペーパードライバー歴だけは律儀に更新し、、、20年。。。。

幸い、フランス入国後1年以内に、居住地の県庁prefectureで日本の運転免許証をフランスの運転免許証には切り替えてありました。(1年以内にこの切り替え申請をしていないと、申請ができなくなり、オートエコールで1からやり直しです!)

 

あと余談ですが、私は日本ではAT限定の免許証だったのですが、フランスへの運転免許証への書き換えの際にその制限が取れていて、MT車での運転でもできるようになっていました。

 

。。。と前置きがかなり長くなりましたが、

 

息子の通う保育園の向かい側にあるオートエコールを訪れたところ、

耳が聞こえない旨を伝えると、その担当の女性が直ちに、

「隣市の系列校に、手話のできる先生がいらっしゃるので、訪ねてみてはどうですか」

とパンフレットを渡してくださり、

その場で、電話をしてRDVをとってくれました。