南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

手話歌について、新聞に記事が載りました

東京パラリンピックの閉会式で、聞こえる女性によるフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の手話歌の映像が放映され、話題になりましたが、直後のツィッターやフェイスブックなどでは、フランス人ろう者たちの不満や怒りのコメントがたくさんあがっていたんです。
それはどうしてでしょうか。
コメントが日本聴力障害新聞の10月号に載りました。
「フランス国歌の手話 -当事者確認なしに披露- 」

こういったことは、聞こえる人にはピンとこないかもしれませんが、「当事者確認なしに」勝手にアクションを起こされることで、不快な気持ちになる人がいるということも知ってもらいたいのでシェアします。
Concernant la chanson en langue des signes française, lors de la cérémonie de clôture des Jeux paralympiques de Tokyo, mon commentaire est paru dans un journal de la Fédération Nationale des Sourds de Japon.
« L'hymne national français en langue des signes diffusé sans la confirmation des sourds en France »

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