南西フランスからボンジュール 

耳の聞こえないルシル塚本夏子が、聞こえる世界と聞こえない世界の境界線を溶かす挑戦をつづります。

Un, deux, trois, soleil (アン・ドゥ・トロワ ソレイユ)

フランス式秋休み、トゥッサン(「万聖節」(tous saints:全ての聖人))のバカンスが始まりました。これから子供達の学校は2週間の休暇に入ります。
夏休みが終わって、新学期がスタートしたかと思えば、もう秋休みです。
あっという間にクリスマスが来そう・・。

夕方から、サイクリングを兼ね隣町の湖へ。
10分も自転車を走らせると、住宅街を超えて、広々とした公園にたどり着きます。
木々がずいぶん紅葉してきました。

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公園の遊具で子供達を遊ばせていたら、たまたま長男のクラスメイトの女の子、エマちゃん(仮名)もパパと一緒に来ていました。

エマちゃんと私たち4人で一緒にフランスバージョンだるまさんがころんだをやろう!と言うことになりました!フランスの掛け声は、アン・ドゥ・トロワ・ソレイユ!1、2、3、太陽!なんですねー。木の前に立ち、目をつぶり
「アン・ドゥ・トロワ ソレイユ!」と指文字で1、2、3 、そして 手話で「ソレイユ」を表しながら掛け声をかけ、パッと後ろを振り返り、動いてる人がいないかなーとチェック。
「だるまさんがころんだ」と言う掛け声よりも、
鬼が振り向くのが早い!
なので、すぐに動いたの見つかっちゃいますね!

次男は「動いた、戻って」と言われてもなんのその・・・。笑
大股に進んで鬼に近づいてました。

この掛け声、国によって色々違うみたいで、面白いです!

ちなみに、フランス手話
ソレイユ(太陽)はこう表します。↓

 

https://dico.elix-lsf.fr/dictionnaire/soleil/n.m.-216056